2021.04.08
当事務所の中心業務の1つに、病院・クリニックの事業承継に関するサポートがあります。
弁護士数が最も多い東京においても、医療法人や個人医院の事業承継のサポートを専門に行っている弁護士は少なく、東京以外ではそのような弁護士を見つけることが難しい場合があります。
そこで当事務所では、日本全国の小規模な病院・クリニックの事業承継を中心に、リーガルサービスを提供しております。
これまでにも全国各地の小規模な病院・クリニック・診療所の事業承継をサポートさせていただいております。
当事務所がサポートしている規模の病院・クリニックの規模は様々ですが、特に多いのは勤務している医師が理事長である院長のみで、後継者となる医師がいないケースです。
このような病院・クリニックでは、何も手を打たないと院長の引退に伴い廃業せざるを得ず、地域医療に支障が生じてしまいます。
そのため当事務所では、もし後継者の目途が立っていない場合には、親族内承継・第三者への承継を含め、事業承継の可能性を探ることをご提案しております。
また特に多いご相談として、後継者候補との紛争・損害賠償請求などがあります。
親族内承継・第三者への承継を含め、現在でも事業承継を専門家の関与なく進められる場合が多いため、契約書が作成されておらず、後に問題が生じることは珍しくありません。
当事務所では、訴訟等の紛争についても対応させていただいておりますが、やはり訴訟となると、当事者にとって大変な労力と手間がかかることになります。
事業承継については、どんなに小さな規模でも弁護士・税理士等の専門家にご相談されることをお勧めいたします。
当事務所では、病院・クリニックの事業承継については初回のご相談を無料で承っておりますので、事業承継を検討中の方はお電話等でお問い合わせください。
※本コラムの内容は、一般的な情報提供であり、具体的なアドバイスではありません。お問い合わせ等ございましたら、当事務所までご遠慮なくご連絡下さいますよう、お願いいたします。